yuki_life_yukiのブログ

自分の人生を振り返り、未来に向けて考えるブログ

幼い頃私は、母が嫌いでした。理由は厳しかったし、我慢させられることが多かったからです。

 
服などはいつも姉のお下がりで、新しい服をあまり買ってはくれませんでした。買ってくれたとしても、おばさんみたいな服や男の子が着るような服ばかりでした。
 
私は女の子なのになぁーっていつも思っていたし、赤やピンクといった女の子らしい服が欲しかったのを覚えています。
 
そんな私も反発してなのか、いつも母に迷惑ばかりかけていました。買ってくれた服を突き返したり、暴言をはいたり…。
 
勉強の出来も悪かったため、テストで悪い点数取ると、頭を叩かれたり、髪の毛を引っ張られたりされていました。
 
母は私のこと、手のつけられない娘と思っていたのかも知れません。それと同時に、どういう風に育てたらいいか悩んでいたのかも知れません。
 
そんな中での母の死…。
 
憶測で書くので、母がどう思っていたか分かりませんが…。
 
母は、死んでも死にきれなかったと思います。年頃の2人の娘と、こんなワガママで手のかかる娘の私、3人の娘を残して逝くことを…。
 
3人の娘の成長を見たかったと思うし、3人の娘と色々なことをしたかったんだと思います。
 
そして家族みんなで幸せな生活を、これからももっともっと過ごしたかったんだと思います。
 
 
私も、もし今死んだら、そう思ってしまうからです。
 
私も、2人の子供の母親になりました。私の宝物であり、とてもかわいい子供たちです。
 
普段は言うことを聞かないで、やりたい放題な子供たち。子供たちを毎日毎日怒ってしまい憎たらしいけど、やっぱり寝顔や成長を見てるとかわいいです。
 
こんな子供たちを置いて、死ぬことは出来ません。子供たちの成長を見たいし、もっともっと家族とたくさんの思い出を作りたいです。
 
けど、死はいつ訪れるのか分かりません。今日かも知れないし、明日かも知れない…。
 
悔いが残らないよう、後悔しないよう、日々を過ごさないといけません。
 
そういう日が訪れる前に、子供たちに今出来ること。それはたくさんの愛情を、子供たちに降り注ぐことだと思います。
 
たくさん「大好きだよ」って言って、たくさんギュってハグする。子供たちから嫌がられるけど、幼い今ならたくさん出来ます。
 
子供たちに寂しい思いをさせないよう、これからいっぱいの愛情を届けようと思いました。