中学時代
小学を卒業し、中学に入学しました。
はっきり言って中学生活の思い出なんて、あるようでないものです。あまり思い出せません。
母が亡くなった事が関係しているのか、心にポッカリ穴が開いた状態でなんとなくの生活を送っていたように思います。
自分の性格が内向的なのが、さらに内向的になってしまい…。自分の殻に閉じこもっていた感じでした。
たまに「私なんていなくても、誰も困らないんじゃないか」って思ったり、自分に自信がなくなり軽い自傷行為してみたり…。中学生活は、何もかもが苦痛でした。
友達はいたのですが、なぜか1歩身を引いて接していました。なので親友と呼べる友達がいませんでした。
学校での行事(日帰り旅行・修学旅行など)が苦手でした。班を決めたり、バスの座席を決めたり…。
いつも残ってしまい、誰かから「こっちにおいでよ」「一緒に座ろう」って声をかけてもらっていました。
グループに入ることも出来ませんでした。グループに入れたとしても馴染めなくて、休み時間は1人で過ごす事が多かったように思います。
勉強も苦手になり、テストも悪い点数ばかり取ってしまい、テストや通知表見せれば、父や姉たちに怒られてばかりでした。
自分が情けなかった。
高校受験も…。
塾に通っていたけど、なかなか思うように成績が上がらず。受験直前に塾をやめてしまいました。
結果、第一志望の公立高校を受験するも落ちてしまい…。滑り止めで受けた高校に進学する事になりました。
本当に中学時代は、気持ち的に辛かったです。子どもから大人へと向かう成長課程の中なのか、自分で自分の事が分からず、自分の事が大嫌いでした。
いつか自分の事が分かり、自分の事を好きになる時が来るのかなって思ったりしていました。