高校生活 看護の道①
そして私は、衛生看護科のある高校に入学しました。公立高校に落ちたことはショックだったけど、看護の道に進むことが出来たので、とても嬉しかったです。
気分も心機一転し、クラスメイトの人たちと仲良くなりました。お昼は一緒にお弁当食べたり、授業中に手紙回ししたり…。楽しい日々を過ごしました。
勉強面は普通科目はもちろん、基礎的な看護のこと、病気について、看護の技術について、多くのことを勉強しました。
友達と楽しい時間を過ごせる喜びを感じながら、1年が過ぎていきました。
そして2年になりグルーブ内の人たちと、些細なことがきっかけで仲間外れにされてしまいました。手紙回しも、私だけ回ってこず…。
謝っても許してもらえず、仲間外れだけでは物足りず、無視されるようになってしまいました。
その時4人組のグループの1人から、声を掛けられました。「大丈夫?」「私たちのところにおいでよ!」と…。
それからというもの、そのグループの人たちと仲良くなり、一緒にお弁当食べたり、帰ったりするようになりました。そのグループに入れて、よかったです。
学校行事で、看護科特有の戴帽式がありました。また修学旅行で、初の海外に行きました。
その後、老人ホームでの看護実習が始まっていきました。初めての実習は、とても緊張してしまいました。
実習がどういうものか、感じることが出来た2年でした。