専門学校 看護の道 ⑥
そして月日が流れ…。
クラスメイトや友達は無事看護師国家試験を受験し、専門学校を卒業していきました。試験の結果が出て、友達は無事合格していました。
そして私は2度目の3年生を迎えることになりました。1つ学年が下の人たちと一緒になりました。
知らない人ばかりだと思っていましたが、以前のクラスメイトの人がいて少し安心しました。
学校に行くのは、単位を落とした実習を受ける+授業やテストを受けるくらいか行きませんでした。あとはアルバイトをして過ごしていました。
実習が始まっても、一発で合格することもなく…。やっぱり前回と同様私の看護の視点が甘く、そこの視点で減点されてしまい、再実習になってしまいました。
再実習もなんとか頑張り、単位を落とした実習はすべてクリアすることになりました。
こうしてようやく、卒業に向けての卒論制作をすることになりました。
その後は授業やテストなどを受けて…。
就職先の病院も無事に採用され、あとは最後の難問である看護師国家試験の勉強をひたすら頑張りました。
試験当日…。
緊張したけれど、頑張って実力を出し切りました。
試験終了後、模範解答で自己採点してみました。なんとかギリギリ合格点に達していました。
そして専門学校を卒業し、無事試験も合格していました。念願だった、看護師の免許を取得することが出来ました。
こうして長かった私の学生生活が終わりました。そして母との約束も果たすことが出来ました。
今までは看護師になることを目標にしてきました。その目標も達成されました。
これからの目標は、患者さんに寄り添う看護師、患者さんの役に立つ看護師になることになります。
この目標になることは難しいことですが、少しでも目標に近づけたらいいなと思いました。